マイクロSDカードとは

マイクロSDカードは、SDカードをさらに小型化したメモリーカードのミニSDカードを、さらに小型化したメモリーカードです。サイズは 15mm×11mm×1mm、重さは約0.4g しかありません。指でつまむのも難しいほどで、指の爪程の小ささです。ミニSDカード対応の携帯電話より、さらに新しい携帯電話などで採用されています。マイクロSDカードは、専用のアダプタを使えば、SDカードスロットなどで読み書きができます。マイクロSDカードの著作権保護などに関する仕様は、他のSDカードと同等になっています。マイクロSDカードの発売は、SDアソシエーションにより2005年7月13日に承認されたフラッシュメモリ型電子媒体です。サンディスクが2004年2月に開発したトランスフラッシュの仕様を引き継いだものであり、名称は異なるがメディアそのものは同じです。

スポンサード リンク

スポンサード リンク

携帯機器向けの新しい超小型SDメモリカード

マイクロSDカードは、携帯電話等の小型化のため従来のミニSDカードをさらに小型化したSDカードです。マイクロSDカードスロットを搭載した携帯機器に対応しています。また、付属のアダプタを使用することで、従来のSDカードスロットやミニSDカードスロット搭載機器にも使用できます。携帯電話を取り替える際に、ミニSDカードアダプターが必要な方には便利です。マイクロSDカードは、各社カメラ付きケータイに対応しています。今や携帯電話のカメラも100万画素以上は当たり前。マイクロSDカードを追加すれば、携帯が高画素カメラに早がわりです。2GBのマイクロSDカードなら、メガピクセル携帯で約6400枚、ミュージック携帯で約600曲も保存が可能なのです。

ミニSDカードからマイクロSDカードにデータを移す方法

携帯電話でミニSDカードを使っていて、マイクロSDカード対応の携帯電話に機種変更するときはミニSDカードからマイクロSDカードにデータ移動したいですよね。しかし、著作権保護のかかっている着うたフルや着うた、動画などはパソコンでコピーすると使えなくなってしまいます。そういうときにはミニSDアダプタを使えばいいのです。マイクロSDカードを入れてミニSDカードに見せかけるものなのです。おまけとしてマイクロSDカードがついているものもあります。まずは、ミニSD対応の旧機種の内蔵メモリにマイクロSDカード内のデータをいったん移します。そしてミニSDカードをミニSDアダプタに挿したマイクロSDカードに差し替えて、内蔵メモリのデータをマイクロSDカードに移すのです。内蔵メモリの容量が少なくて一度にデータを移せない場合はこの作業を繰り返す必要があります。また、マイクロSDカードは必ずミニSDカード返還アダプタ付属の物を購入してください。安いものには変換アダプタがついていないものもありますから、注意が必要です。

スポンサード リンク

Copyright © 2008 マイクロSDカード